ページ先頭

蓬左文庫タイトルロゴ

外部リンク:蓬左文庫フェイスブックページ

本文開始

これまでの展示案内


東照大権現像 (部分) 伝狩野探幽筆 東照大権現像 (部分)
伝狩野探幽筆

2021年7月17日(土曜日)から9月12日(日曜日)
<終了しました>

夏季特別展
家康から義直へ

会場
蓬左文庫展示室 徳川美術館本館展示室
天下統一を果たした徳川家康と、泰平の世に尾張国統治を任された家康の息子義直。義直へと受け継がれた治世方針に焦点をあてながら、二人の生涯、そして義直の家康への想いを、遺品や史料などから読み解きます。

展示の詳細案内

 戦国の世を生き抜き、天下統一を果たした家康。そして家康の九男として誕生し、泰平の世に尾張国の統治を任された義直。二人は親子でありながらも対照的な時代を生きました。家康から莫大な財産と蔵書を受け継いだ義直は、尾張藩の基礎を固め、名古屋を繁栄に導きました。
 本展覧会では、家康から義直へと受け継がれた治世方針に焦点をあてながら、二人の生涯や治世、そして義直の家康への想いを、遺品や史料などを読み解きながらたどります。

長久手合戦図屏風(ながくてかっせんずびょうぶ)

長久手合戦図屏風

 天正12年(1584)4月9日に長久手(愛知県長久手市)で行われた徳川軍と森・池田軍(秀吉方)の合戦を描いています。画面中央上部には、山陰から現れた家康の金扇(きんせん)の馬標(うまじるし)、左寄りの場所では鉄炮で眉間を撃ち抜かれる森長可(もりながよし)、下部には討ち取られる池田恒興(つねおき)・元助(もとすけ)父子の姿がみられます。井伊直政(いいなおまさ)が具足を赤色に統一した「赤備え」として初めて臨み、大いに武功を挙げている様子も描かれています。

江戸時代 19世紀
展示期間:2021年7月17日から8月15日

徳川家康自筆書状 おかめ・あちゃ宛
(とくがわいえやすじひつしょじょう おかめ・あちゃあて)

徳川家康自筆書状 おかめ・あちゃ宛

 家康が鷹狩に出ている間に、重病(疱瘡(ほうそう))にかかった義直を見舞うために家康が自筆で書いた手紙です。「義直の病状がますます快方に向かったとの由、めでたくも嬉しくも思います。疱瘡ではあっても軽症であると聞いて、安心もし、めでたくも思い、嬉しく思っている」といった内容です。
 「あちゃ」(阿茶の局)は、飯田氏の娘で、駿河の今川氏の家臣神尾氏に嫁ぎ、離別後に家康に見出されて側室となりました。相応院と共に家康の深い寵愛を受け、家康歿後も長く権勢をふるいました。

江戸時代 慶長16年(1611)

豊国祭礼図屏風(ほうこくさいれいずびょうぶ)

豊国祭礼図屏風

 豊国祭礼は、豊臣秀吉七回忌を記念し、慶長9年(1604)8月に豊国神社(京都市東山区)で行われた祭礼です。祭礼は、家康の指示に基づいて板倉勝重・片桐且元・神龍院梵舜らによって準備が進められました。家康が介入したのは、豊臣家に忠誠心を持つ諸大名の信頼を得て、秀吉の功績を自らに取り込む狙いがあったと、当時の宣教師ジャン・クラッセは推測しています。
 向かって右隻には豊国神社社頭における田楽猿楽の奉納、騎馬行列が、左隻には方広寺大仏殿を背景に、上京・下京の町衆が華美ないでたちで豊国踊に熱中するさまが描かれています。

岩佐又兵衛筆
江戸時代 17世紀 重要文化財
展示期間 右隻:2021年7月17日から8月15日、左隻:8月17日から9月12日

熊毛植黒糸威具足(くまげうえくろいとおどしぐそく)

熊毛植黒糸威具足

 桐製黒漆の大きな水牛の角を象った脇立(わきだて)が兜の両側に高く突き出し、全体に熊の毛皮を貼り付け、黒糸で威した家康の具足です。現在、徳川美術館には、家康所用の具足として本品と「花色日の丸威胴丸具足」の二領が残されています。しかし、江戸時代中期以降、「花色日の丸威胴丸具足」は豊臣秀吉の具足と認識されていたため、この具足は長らく唯一の家康所用具足として別格扱いで保管されてきました。

徳川家康着用
桃山から江戸時代 16から17世紀

銀溜白糸威具足
(ぎんだみしろいとおどしぐそく)

銀溜白糸威具足

 前立ての日輪の朱と小札(こざね)の銀、威糸(おどしいと)の萌黄(もえぎ)と白が調和した華麗な具足です。銀溜とは、銀粉を膠(にかわ)で溶いて塗る技法で、本品の場合は小札の表面に塗られています。義直は多数の具足を所持していましたが、中でも特にこの具足を好み、旅行の際には必ず携帯したと伝えられています。

徳川義直(尾張家初代)所用
江戸時代 17世紀

錐形兜(きりなりかぶと)

錐形兜

 義直初陣の甲冑に附属する兜です。義直の初陣は慶長19年(1614)の大坂冬の陣で、父・家康と共に参戦しました。義直は翌20年の夏の陣にも出陣し、この兜を着けたと伝えられています。兜の後立(うしろだて)には山鳥の尾羽根がつけられています。当時、義直は15、6歳のため、一般の具足に比べて小振りに製作されています。一見すると簡素な兜にみえますが、兜の黒漆は蠟色塗(ろいろぬり)という黒漆の表面を研ぎ磨いて鏡のような光沢を出す手の込んだ技法で製作されており、天下人・家康の御曹司の初陣用ならではの具足といえます。

徳川義直(尾張家初代)所用
江戸時代 17世紀

脇指 無銘 貞宗 名物 物吉貞宗
(わきざし むめい さだむね めいぶつ ものよしさだむね)

>脇指 無銘 貞宗 名物 物吉貞宗

 貞宗は正宗の子または弟子と伝えられ、正宗の作風を受け継いだ名品を多く作刀しました。本品は家康の愛刀で、家康の歿後、側室で尾張家初代義直の母・お亀(相応院)は本品が義直に譲られるように力を尽くし、駿府御分物とは異なる手順で尾張家へともたらされました。

南北朝時代 14世紀
重要文化財

徳川家康三方ヶ原戦役画像
(とくがわいえやすみかたがはらせんえきがぞう)

>徳川家康三方ヶ原戦役画像

 三方ヶ原合戦での敗戦直後の姿を描いたとされてきた家康の画像ですが、史料的な根拠はありません。近年では、尾張家の蔵帳には「東照宮尊影」とあり、江戸時代から家康像として認識されていたことは確かで、目を見開いて歯を見せる忿怒の表情、片足を上げて顔を頬にあてる半跏思惟の姿から、家康を武神として祀る礼拝像であったと指摘されています。本図は尾張家九代宗睦(むねちか)の嫡子・治行(はるゆき)の正室・従姫(よりひめ)が、紀伊家から嫁いだ安永9年(1780)に尾張家へ持参した品です。

江戸時代 17世紀
展示期間:2021年7月17日から8月15日。
(8月17日からは模本)

聖像・牡丹蒔絵祠堂形厨子棚
(せいどう・ぼたんまきえしどうがたずしだな)

>聖像・牡丹蒔絵祠堂形厨子棚

 義直が名古屋城二之丸の庭園内に建てた聖堂に祀られていた儒教の聖像です。外見の模様や寸法などから五体が同時に製作されたと見られますが、帝堯(ていぎょう)像(右から2つ目)のみ純金製で、大久保長安より没収した道具であり家康より譲られたとの書付が添っています。他の四像は金銅製で、金鍍金(きんめっき)が厚く施されており、義直が帝堯像に倣って製作させたと考えられます。寛永6年(1629)、林羅山は名古屋城を訪れた際に聖堂を礼拝し、蒔絵の厨子に安置された「金像ノ堯舜禹周公孔子」を拝したと記録しており、本品がこれらに当たると考えられます。近世儒教興隆期の最初期の聖像として貴重で、義直は儒教図像の確立に大きな役割を果たしました。

江戸時代 17世紀


丸木橋図三所物 無銘 祐乗(後藤家初代) 名物 丸木橋図三所物
無銘 祐乗(後藤家初代) 名物

2021年6月5日(土曜日)から7月11日(日曜日)
<終了しました>

企画展
あかがね/くろがね

会場
蓬左文庫展示室
 銅(あかがね)・鉄(くろがね)という金属素材に着目し、武家の人々のこだわりがつまった作品を紹介するとともに、合金技術や各種加工技法にも迫ります。刀装具や茶道具など、実用性と装飾美を兼ね備えた多彩な輝きをお楽しみください。

展示の詳細案内

本展の主人公は一見地味な「銅(あかがね)」と「鉄(くろがね)」です。金属の中でも、派手で豪華な金・銀ではなく、銅と鉄という金属に着目して徳川美術館の所蔵品を眺めてみると、実用性と装飾美を兼ね備えた金属工芸品の創意工夫が見えてきます。それぞれの金属の性質を理解し、合金技術や鋳金・鍛金・彫金などの加工技術を用いながら、当時の人々は、さまざまな金属工芸品を生み出してきました。
本展ではこだわりが詰まった刀装具などの武具類をはじめ、尾張徳川家に伝えられてきた金属工芸品の数々を通して、銅と鉄の魅力に迫っていきます。

砂張釣舟花生(さはり つりぶね はないけ)

砂張釣舟花生

 床の間あるいは書院床の天井から吊るして用いる花生です。銅に錫(すず)や鉛を加えた合金である砂張の板を叩いて打ち出し、舟型が作られています。

古田織部所持 岡谷家寄贈
東南アジア 16-17世紀

黄銅瓢形花生・夕顔蒔絵垂撥
(おうどう ひさごがた はないけ・ゆうがおまきえ すいはつ)

黄銅瓢形花生・夕顔蒔絵垂撥

 花生は黄銅の色味となめらかさで、瓢簞(ひょうたん)形の実のつるりとした質感があらわされています。後ろの夕顔蒔絵垂撥の葉や蔓(つる)は漆を用いた蒔絵(まきえ)で表現されています。それぞれの素材や技術の特徴を生かした立体と平面のコラボレーションです。

花生:金谷五郎三郎作 江戸時代 19世紀
垂撥:中村宗哲作 江戸時代 19世紀

天明真形釜(てんみょう しんなりがま)

天明真形釜

 釜の産地として有名な天明(現・栃木県佐野市)で製作された茶釜です。天明での茶釜作りの始まりは、河内国(現・大阪府松原市)の鋳物師(いもじ)が移住してきたことに由緒があると言われています。本品は真形の霰釜(あられがま)で、羽根の部分が朽ちかけているように作られています。

岡谷家寄贈 江戸時代 17世紀

龍文象嵌南蛮兜(りゅうもん ぞうがん なんばんかぶと)

龍文象嵌南蛮兜

 鉄板を貼り合わせて作られた兜で、継目を極力減らしている点が特徴です。継目を減らすことで強度が増し、防御力が高まります。こうした継目の少ない南蛮胴具足は、桃山時代に西洋から輸入され、それを真似て作ったり、改造したりして日本で用いられました。

桃山-江戸時代 16-17世紀

太刀 銘 光忠(たち めい みつただ)

太刀 銘 光忠

 光忠は備前長船(びぜんおさふね)(現・岡山県瀬戸内市)の刀鍛冶です。備前長船という地は刀剣の材料である良質の砂鉄が採れ、川を利用した水運も利用でき、刀剣を作るために適した土地でした。雄大な太刀姿は武器であることを忘れ、ひとつの芸術作品として見入ってしまう迫力があります。

国宝 徳川綱吉(5代将軍)・徳川綱誠(尾張家3代)所持
 鎌倉時代 13世紀

雪輪・四方剣透鉄鐔 号 残雪 名物
(ゆきわ・よほうけんすかしてつつば ごう ざんせつ)

>雪輪・四方剣透鉄鐔 号 残雪 名物

 金工作品では、金や銀を用いた華やかな作品が注目されがちですが、それに比べて本品は、鉄をくり抜いた、いたってシンプルで素朴な作品です。だからこそ、鉄独特の重みや硬さ、質感が伝わってきます。

豊臣秀頼・徳川家康・徳川吉通(尾張家4代)所用
 室町時代 15世紀


黄地枝垂桜に尾長鳥文金襴長絹 黄地枝垂桜に尾長鳥文金襴長絹

2021年4月18日(日曜日)から5月30日(日曜日)
<終了しました>

企画展
うるわしき花と鳥

会場
蓬左文庫展示室
古から人の心を潤してきた花と鳥。四季を表す指標として、また洗練されたデザインとして花と鳥を写し込んだ絵画や工芸品を紹介します。

展示の詳細案内

 花と鳥は、その美しい姿や豊かな香り、快い鳴き声によって、古来、人の心を潤してきました。人はその美しさをさらに昇華させて、身近な絵画や工芸品の中に写し込みました。
 季節と共に生を謳歌する花と鳥は、様々に組み合わせることにより四季を表現する指標となります。またその形態を抽象化させれば、洗練されたデザインとなります。一方、生物として自然科学の研究対象となり、図譜や動植物画など新しい美の世界が生み出されることもありました。
 本展では、人の目を楽しませ、心を豊かにしてきた花と鳥を、絵画や工芸品を中心にご紹介します。

長生殿蒔絵手箱(ちょうせいでんまきえてばこ)

長生殿蒔絵手箱

 長生殿は中国・唐の都にあった宮殿です。平安時代の学者・慶滋保胤(よししげのやすたね)の詠んだ漢詩では、春秋の美観に満ちたすばらしさが賞賛されています。本品では梅・藤・橘・菊などの花が季節を超えて咲き乱れる理想郷として表現され、鶴・亀などのおめでたいモチーフも描かれています。

鎌倉時代 13-14世紀 重要文化財

松竹梅鶴・四季草花箔絵螺鈿謡本簞笥
(しょうちくばいつる・しきそうかはくえらでんうたいぼんだんす)

松竹梅鶴・四季草花箔絵螺鈿謡本簞笥

 蓋表には、古代中国の神仙思想の理想郷・蓬萊(ほうらい)を思わせる松・竹・梅と鶴、箱の両側面・背面・天板には春から秋にかけて咲く花々の折枝(おりえだ)と蝶が表されています。花の折枝は、鳳凰(ほうおう)などの瑞鳥(ずいちょう)がくちばしにくわえてもたらす幸福の象徴です。本品は総じてパラダイスのイメージを彷彿させます。

江戸時代 17世紀 平戸松浦家伝来 岡谷家寄贈

四季花鳥図屏風(しきかちょうずびょうぶ) 六曲一双

四季花鳥図屏風 六曲一双

 パラダイス(理想郷・仙境・異界)を表現する要素として、古くから「四季を兼ね備える」ということがあります。金箔地に多種多様な花と鳥が描かれた本品では、右隻から左隻へと四季の様子が表されます。花と鳥はその美しさでパラダイスを荘厳するとともに、季節を象徴的に示す役割も担っています。

伝狩野山楽筆 江戸時代 17世紀
(展示期間:2021年4月18日から5月9日)

黄地枝垂桜に尾長鳥文金襴長絹
(きじしだれざくらにおながどりもんきんらんちょうけん)

黄地枝垂桜に尾長鳥文金襴長絹

 綬帯鳥(じゅたいちょう)(尾長鳥)は、中国で尊ばれた瑞鳥(ずいちょう)で、「綬」と「寿」とが同じ音であることから、おめでたいモチーフとして好まれました。本品は能の衣装で、主に女役が舞装束として用います。舞うごとに黄金の光を放つ桜の枝に、色とりどりの綬帯鳥が群れ飛ぶというパラダイスに通じるイメージが、優美な感覚で表現されています。

江戸時代 17-18世紀
(展示期間:2021年5月11日から5月30日)

紫陽花蒔絵印籠(あじさいまきえいんろう) 銘 芝山易政筆 附属 象牙金鳳凰根付

紫陽花蒔絵印籠 銘 芝山易政筆 附属 象牙金鳳凰根付

 江戸で活躍した印籠の名工・芝山家初代易政(やすまさ)の作で、鉄刀木(たがやさん)と呼ばれる黒い木地に、色ガラスや、金・蠟石(ろうせき)・鼈甲(べっこう)など、色とりどりの素材を嵌め込んだ複雑な象嵌(ぞうがん)技法が駆使されています。象嵌部分の盛り上がりが、紫陽花の手毬のようなボリュームと良く調和しています。

江戸時代 19世紀

百花百草図屏風(ひゃっかひゃくそうずびょうぶ)

百花百草図屏風

 金箔地に豊かな色彩で描かれた花々により、右隻から左隻へと四季が展開していきます。ときおり画面の上端から現れる藤などの花木や、背の高い蒲(がま)、ボリュームのある薄(すすき)など、花の配置によってリズムが創り出されており、作品に深みを与えています。江戸時代後期の復古やまと絵派の絵師・田中訥言(とつげん)の最高傑作と評されます。

田中訥言筆 岡谷家寄贈 重要文化財
江戸時代 19世紀
(展示期間:2021年5月11日から5月30日)

葵紋鳳凰蒔絵螺鈿飾太刀拵
(あおいもんほうおうまきえらでんかざりたちごしらえ)

葵紋鳳凰蒔絵螺鈿飾太刀拵

 梨子地に、鳳凰(ほうおう)とも綬帯鳥(じゅたいちょう)ともみえる瑞鳥(ずいちょう)と葵紋をあしらった太刀拵です。瑞鳥は、花の折枝をくわえる伝統的な花喰鳥(はなくいどり)としてデザインされています。花喰鳥の文様は古代ペルシアに起源があり、中国をへて日本にもたらされ、奈良時代には盛んに用いられました。

徳川斉荘(尾張家12代)・慶勝(同家14代)所用
江戸時代 天保10年 <1839>

唐胴鶴香炉・菊折枝蒔絵香炉台
(からどうつるこうろ・きくおりえだまきえこうろだい)

唐胴鶴香炉・菊折枝蒔絵香炉台

 長い頸をひねり、芦(あし)の葉を踏んで立つ鶴を象った大型の香炉です。羽根部の取り外しができ、胴部で香を焚く構造で、羽根の間に設けられた三日月状の隙間と嘴(くちばし)から香りが漂う仕組みです。しなやかな曲線を描く細い頸や丸みを帯びた胴など、優美な姿を良く捉えており、鶴特有の気品を醸し出しています。

江戸時代 19世紀
俊恭院福君(尾張家11代斉温継室)所用

百鳥図(ひゃくちょうず) 五巻の内

百鳥図五巻の内

 身近に見る鳥から鳳凰(ほうおう)などの瑞鳥(ずいちょう)まで百種の鳥が、各鳥に相応しい花や情景とともに描かれています。墨線の筆致も彩色も丁寧で、巻き進めるごとに、美しい鳥が目を悦ばせます。本品は、中国・清から徳川将軍家へもたらされた原本を、尾張徳川家が借用し模写させた品で、珍鳥の図譜(ずふ)として鑑賞されたと考えられます。

神谷晴真・宋紫岡筆
江戸時代 19世紀
会期中場面替えあり


本文終了

ページの先頭へ戻る

フッタ開始

このサイトに関するお問合せ

名古屋市蓬左文庫
〒461-0023名古屋市東区徳川町1001番地
電話番号:052-935-2173/ファックス番号:052-935-2174/電子メールアドレス:info@housa.city.nagoya.jp

応対時間:午前9時から午後5時まで。(休館日を除く。)

休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は開館し、その直後の平日を休館します。)
年末年始 特別整理期間

メールでのお問合せの回答には時間がかかることがあります。
なお、すべてのお問い合わせに回答できない場合もございますので、あらかじめご了承下さい。

Copyright © 2005 Hosa Library, City of Nagoya All rights reserved.

ページ終了ページの先頭へ戻る