ページ先頭

蓬左文庫タイトルロゴ

本文開始

展示案内


尾州・濃州御領分之図 徳川林政史研究所蔵 江戸時代 元禄11年(1698) 尾州・濃州御領分之図 徳川林政史研究所蔵
江戸時代 元禄11年(1698)

2025年11月15日(土曜日)から12月14日(日曜日)

企画展
徳川林政史研究所連携企画「尾張家臣団」

会場
蓬左文庫展示室
尾張徳川家をささえた約2万5千人にも及ぶとされる家臣たちにスポットを当て、付家老や年寄をはじめとする重臣クラスの人びとはもちろん、中・下級家臣たちにまつわる歴史資料ももとにその実像に迫ります。

展示の詳細案内

 尾張徳川家の家臣たちは、江戸時代の半ばごろには約二万五千人に及んでいました。彼らのなかには、初代将軍徳川家康とのつながりから、尾張徳川家に属しながらも幕府の公的な仕事を請け負っていた者や、尾張藩が成立する前からの在地武士としての由緒を持つ者など、さまざまな出自・経歴を持った人びとによって構成されていました。また、武芸の腕をもって出世した者や記録・地誌の編纂に携わった者など、尾張徳川家による支配のもと優れた技量を持った人びとも、江戸時代を通じて登場するようになります。
本展示では、このようなさまざまな出自・経歴を持つ尾張家臣団を構成する人びとについて、歴史資料からその実像に迫ります。

三之丸之図(さんのまるのず)

さんのまるのずの画像

 名古屋城三之丸一帯を描いた絵図で、三之丸に整然と配置された約150家におよぶ尾張家臣の屋敷の位置などを示している。家臣たちの屋敷が白や青などを基調とした紙が使用されているのに対し、尾張家当主と関係の深い建物には装飾のある赤い紙が使用されている。

江戸時代 17世紀 徳川美術館蔵

南蛮胴具足(なんばんどうぐそく)

なんばんどうぐそくの画像

 1万石余の知行を領した「万石以上年寄」として尾張家を支えた渡辺家に伝来した甲冑である。慶長5年(1600)、徳川家康が渡辺家初代守綱(1542から1620)の長年の軍功を賞して与えたと伝わる。

渡辺守綱(渡辺家初代)着用 桃山時代 16世紀 個人蔵

脇指 銘 来国光(わきざし めい らいくにみつ)

わきざし めい らいくにみつの画像

 14代将軍家茂の指料であった脇指で、昭和13年(1938)に鈴木信吉が徳川宗家から譲り受けた。鞘書から、宝永元年(1704)に5代将軍綱吉の養嗣子となって江戸城に入った綱豊(のち6代将軍家宣)に綱吉が贈り、金200枚の評価だったことが知られる。

徳川綱吉(5代将軍)・家宣(6代将軍)・家茂(14代将軍)所持 鎌倉時代 14世紀 個人蔵

チラシ:PDFファイル(4.05MB)

出品リスト:PDFファイル(938KB)


蓬左文庫 展示スケジュール表ダウンロード

展示の詳細は決定次第順次お知らせしていきます。

2025年度展示スケジュール:PDFファイル(667KB)

Get_Adobe_Readerへリンク(外部リンク)

PDFファイルをご覧になるにはアクロバットリーダーが必要です。
左のアイコンをクリックしてソフトをダウンロード(無償)してください。
Acrobat及びAcrobatロゴは、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。

本文終了

ページの先頭へ戻る

フッタ開始

このサイトに関するお問合せ

名古屋市蓬左文庫
〒461-0023名古屋市東区徳川町1001番地
電話番号:052-935-2173/ファックス番号:052-935-2174/電子メールアドレス:info@housa.city.nagoya.jp

休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は開館し、その直後の平日を休館します。)
年末年始 特別整理期間

メールでのお問合せの回答には時間がかかることがあります。
なお、すべてのお問い合わせに回答できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。

Copyright © 2005 Hosa Library, City of Nagoya All rights reserved.

ページ終了ページの先頭へ戻る