蓬左文庫の沿革
元和元年(1615) | 義直大坂の陣の帰途、書物を購入 |
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3年 | 「駿河御譲本」名古屋到着。義直これをもとに名古屋城二の丸に「御文庫」設立 |
元和・寛永年間(1615~43) | 義直さかんに書物を収集する。 |
万治元年(1658) | 光友、はじめて書物奉行をおく。 |
明治4年(1871) | 廃藩置県 |
5年 | 「御文庫」の旧蔵書をはじめ、尾張徳川家の蔵書一部売り払われる。 |
33年 | 尾張徳川家名古屋大曽根邸落成 |
明治~大正年間 | 尾張徳川家の蔵書、主として名古屋大曽根邸に保管。 |
大正元年(1912) | このころ、徳川義親「蓬左文庫」命名。 |
2年 | 最初の「蓬左文庫目録」印刷 |
昭和6年(1931) | 財団法人徳川黎明会設立。蓬左文庫・徳川美術館を合わせて運営。 |
8年 | 東京都豊島区目白町に蓬左文庫新築なる。 |
9年 | 蔵書を名古屋より東京へ輸送。 |
10年 | 蓬左文庫開館 |
19年 | 貴重図書、長野県伊那に疎開。 |
21年 | 貴重図書東京へ返送。 |
25年 | 名古屋市、財団法人黎明会より蓬左文庫を購入。教育委員会社会教育課に所属。 |
26年 | 名古屋市蓬左文庫として、蔵書を公開。 |
36年 | 名古屋市鶴舞図書館の分館となる。 |
40年 | 名古屋市東図書館(蓬左文庫と併設)新築なる。新館舎にて、開館。展示室開設。 |
41年 | 蓬左文庫条例施行。「博物館の事業に類する事業を行う施設」となる。 |
53年 | 名古屋市博物館の分館となる。 |
57年 | 蓬左文庫新館完成。 |
58年 | 蓬左文庫、新館にて開館。 |
平成10年(1998) | 蓬左文庫の整備を含む「徳川園整備基本構想」成立。 |
13~16年 | 蓬左文庫改築工事実施。 |
16年 | 尾張徳川家名古屋大曽根邸以来の旧書庫を曳き屋により東向きから北向きとする。 |
3月 | 新蓬左文庫竣工。徳川美術館と繋がる。 |
5月 | 57年建設の新館を取り壊す。 |
11月 | 新蓬左文庫開館。 |
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