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これまでの展示案内


日本最大の婚礼調度-さちぎみ様のお嫁入り-

平成29年2月10日(金曜日)から4月9日(日曜日)
<終了しました>

全点一挙初公開
日本最大の婚礼調度-さちぎみ様のお嫁入り-

会場
蓬左文庫 展示室1・2
徳川美術館 第5展示室
尾張徳川家10代斉朝に関白近衛から嫁いだ福君(さちぎみ)の婚礼調度を公開し、往時における大名家の豪華で華麗な婚礼を再現します。

展示の詳細案内

関白近衛家の養女・福君【さちぎみ】(1820から40)は天保七年(1836)、数え十七歳で尾張徳川家十一代斉温【なりはる】に嫁ぎました。その婚礼調度は、両家の家紋と菊の折枝を散らした蒔絵の調度品で「菊折枝調度【きくおりえだちょうど】」と呼ばれます。三棚【さんたな】をはじめ乗物などの調度品八十余件のほか雛道具百二十余件、書画などが一括して現存しており、日本最大規模の数を誇る江戸時代の大名婚礼調度です。しかし、よく見ると同じ梨子地でも文様の厚み・密度に精粗の差があり、明らかに時代の遡る調度が混在しています。実は六代継友【つぐとも】正室の安己君【あこぎみ】(1704から25)、九代宗睦【むねちか】正室の好君【たかぎみ】(1730から78)が同じ近衛家から嫁いでおり、これらの婚礼調度が混在しているとみられています。嫁いでわずか四年、数え二十一歳という若さでこの世を去った福君の生涯に光を当てつつ、その婚礼調度を初めて一斉公開します。今なお燦然と輝きを放つ菊折枝調度の全貌を探り、かつ往時における公家と大名家の豪華で華麗な婚礼を再現します。福君の雛道具が、徳川美術館本館にて展示される「尾張徳川家の雛まつり」とあわせて、ぜひご覧ください。

美しきかな

平成29年1月4日(水曜日)から2月5日(日曜日)
<終了しました>

美しきかな

会場
蓬左文庫 展示室1・2
流麗で表情豊かな美の世界を完成させた我が国独自の文字「かな」をテーマに、平安から鎌倉時代のかな古筆の名品・優品を紹介します。

やまと絵うるわし

平成28年11月9日(水曜日)から12月14日(水曜日)
<終了しました>

やまと絵うるわし

会場
蓬左文庫 展示室1・2
日本の美しさを詠った『古事記』の有名な言葉「やまとしうるわし」に因んで、日本の美しい風景や人々の営みを、絵巻や屏風などに描いた「やまと絵」の美を紹介します。

特別展 ザ・ベスト@トクガワ

平成28年9月15日(木曜日)から11月6日(日曜日)
<終了しました>

特別展 ザ・ベスト@トクガワ

会場
蓬左文庫 展示室1・2
名古屋市蓬左文庫と徳川美術館は、徳川御三家の筆頭であった尾張徳川家に伝来した書籍や美術品を今に伝えています。明治維新や戦後の変革により、江戸時代の様子そのままではありませんが、全国的に見ても極めて良好な形でのこされ、日本の近世武家文化を代表する資料群となっています。徳川美術館の名品コレクション展示室第1から5室と蓬左文庫展示室を会場に、尾張徳川家伝来品の中でも、選りすぐりの作品を一挙公開します。

信長・秀吉・家康-それぞれの天下取り-

平成28年7月14日(木曜日)から9月11日(日曜日)
<終了しました>

夏季特別展
信長・秀吉・家康-それぞれの天下取り-

会場
蓬左文庫 展示室1・2
信長・秀吉・家康や戦国武将が所持した名刀をはじめ、彼らにゆかりのある品々を通じて、華麗かつ絢爛豪華に華開いた天下人の時代を紹介します。

展示の詳細案内

群雄が割拠した戦国時代から、統一政権樹立を目指した織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の生涯をたどる展覧会です。尾張国の一豪族から天下布武を掲げ、足利将軍家と朝廷の権威を利用して、京都を中心とする中央集権的な「天下」意識を生みだした信長は、秀吉・家康に先駆けた事実上の天下人といえるでしょう。信長の家臣として立身出世し、信長が本能寺の変で横死した後、信長の政権基盤を巧みに引き継いだ秀吉は、朝廷の権威と強大な軍事力によって、信長が成し得なかった天下統一を実現しました。信長・秀吉の下で実力を保持し、関ヶ原合戦によって武家の棟梁となった家康は、大坂の陣で豊臣家を滅ぼして、徳川家による幕府体制を確固とし、その後の二百六十年にわたる太平の礎を築きました。この展覧会では、この三人によって成し得た天下統一までの過程を、彼らの所用品や合戦に関わる道具類、有力武将たちの書状類などを通じて紹介いたします。また、彼らが生きた時代は、未知なる西洋文明との接触を持った時代でもあり、鉄炮をはじめとする文物や、キリスト教が伝来して、西洋への好奇と憧憬から「南蛮」趣味がもてはやされた時代でもあります。天下人によって全国の主要鉱山が押さえられたことで、「黄金の日々」とも呼べる絢爛豪華な文化も華開きました。この斬新かつ華やかな天下人の時代を紹介します。「それぞれの天下取り」をお楽しみ下さい。

ジャパン・デザイン-日本の美をもとめて-

平成28年6月1日(水曜日)から7月10日(日曜日)
<終了しました>

ジャパン・デザイン
-日本の美をもとめて-

会場
蓬左文庫 展示室1・2
尾張徳川家伝来の名品をてがかりに、日本の美意識の源泉をたどるとともに、現代にも受け継がれる日本の文様の展開を紹介します。

ぶらり浮世絵散歩

平成28年4月16日(土曜日)から5月29日(日曜日)
<終了しました>

春季特別展
ぶらり浮世絵散歩-平木名品コレクション-

会場
蓬左文庫 展示室1・2
実業家・故平木信二氏が蒐集した浮世絵版画から、初期浮世絵と役者絵を中心として、浮世絵の魅力を紹介します。

展示の詳細案内

平木コレクションは、リッカーミシン創業者である実業家・故平木信二氏(1910から1971)が蒐集した浮世絵版画で、世界的にその名で知られた三原コレクションと斎藤コレクションとを合わせたものに、自身が蒐集した多くの版画を加え集大成したものです。重要文化財・重要美術品が249点も含まれ、質の高さは国内外に知られています。写楽や北斎、広重、国芳とその名をとどろかせた浮世絵巨匠たちの作品が勢揃いしますが、平木コレクションの一つの特色は初期作品が充実している点で、本展覧会でも菱川師宣【ひしかわもろのぶ】や鳥居清信【とりいきよのぶ】をはじめとする初期の名品が多く出陳されます。初期作品の充実に加え、所蔵数が6000点にも及ぶ平木コレクションは、一つのコレクションで浮世絵の歴史を展観する事が出来ます。本展でも、初期につづき各時代の名品が勢揃いし、歴史を辿ることができます。中期では、明和期(1764から72)に、多色摺版画「錦絵」完成の先駆的役割を果たした鈴木春信【すずきはるのぶ】、現実感溢れる美人画を描く磯田湖龍斎【いそだこりゅうさい】(1735から歿年未詳)、役者の個性までも力強く映しだす勝川春章【かつかわしゅんしょう】(1726から92)、強烈な個性が競い合った十八世紀後期の黄金期では、八頭身の理想的美人像を創り出した鳥居清長【とりいきよなが】(1752から1815)、浮世絵界きっての美人画の名手喜多川歌麿(1753頃から1806)、演者の素顔までも見透かした役者絵を描いた東洲斎写楽(生歿年未詳)、そして幕末に浮世絵風景画を大成させて、世界に浮世絵の芸術性を広めることとなった葛飾北斎【かつしかほくさい】と歌川広重【うたがわひろしげ】の名品を紹介いたします。

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